最後の訴え(政党や組織人である前に私たちは主権者たれ)

参議院選挙まで残すところあと3日になりました。
与党の勝利や改憲勢力が2/3に迫るなどのニュースが流れる中で、今、私が思うことを選挙前の最後の訴えとして述べておこうと思う。

今、我が国は歴史的な大きな分岐点に立っています。
しかし、今回の参議院選挙において、多くの政党、有権者、報道機関が争点としているのは、経済問題、安全保障問題、医療介護年金などの社会保障問題、憲法改正問題など細かいところのみである。
どうでもいいとまで言わないが、完全に優先順位を間違えています。
国家機関が現在存在している憲法を守ること、まず、それを第一に考えなければならないのです。そのことを抜きにして先に他を考えることはありえないのです。

この二年間の間に我が国で起きていること、それは何度も言っていることであるが我が国が国家(現代立憲民主主義国家)として体をなしていない、崩壊してしまっているということです。

現在の日本国憲法の改正を訴え、論議することは構わない。しかし、改憲を訴える人の、どれだけの人が現在の日本国憲法を理解しているのでしょう。現在存在する日本国憲法を理解することなく改憲を訴えることは、子供が次から次へと新しいおもちゃをねだるのと同じで無知の極みである。

特に、日本国憲法上、第98条、第99条によって現在の日本国憲法に拘束される国会議員においてはあってはならないことであり、国家的な犯罪に等しいものであると私は思う。

今回、私が立候補して訴えている、衆参議院選挙の違憲状態の改善も、ただひとえに国家機関が、まず現在存在する国家の基本法たる日本国憲法を守れという、そのことだけなのです。

日本国憲法は、日本国民の自由、権利を守る最後の砦なのです。

平和に馴れ、自由の有り難さを忘れかけている現代の日本国民にとって、日本国憲法は遠い存在になっているとは思う。

現代立憲民主主義における三権分立(皆さん、社会でまず学ぶことですが)は、近代の歴史の中で人間がその自由と権利を守るために作り上げた統治機構なのです。

国会が司法(最高裁判所)の判断を無視し、政党中心の政治体制の中で、総理大臣が国会に対して立法府の長であると発言したり、政権、政党を利するために国会の解散権を行使する。もはや、我が国には三権分立(国家権力の分散化による抑制と均衡)は存在していないと思う。

そのあとに待ち受けているのは、主権者たる国民の自由と権利への侵害です。

私がこのブログを通じて有権者の皆さまに伝えたい最後の言葉

所属する政党、組織人である前に、国民、主権者たれ!

  
  平成28年7月7日    文責   世界のたま

最後の訴え(政党や組織人である前に私たちは主権者たれ)」への8件のフィードバック

  1. このブログや政見放送を拝見しました。
    無所属ということで、政党の後ろ楯がないためにご苦労も多分にあることと存じます。しかしそれ故、党の主張を優先する必要もなく、候補者本人の言いたい事を言えるのだとも思います。放送やブログの文面からは、玉田さんの、現在の日本を正そうとする熱意が伝わってきました。
    応援しております。

    1. こんにちは玉田憲勲です。
      ご返事遅くなって申し訳ございません。本当に御支援ありがとうございます。
      個人で日本を正すことは困難であるとは思っています。ただ、それでは政党、組織が正せるかといえば、私は、現実として、現在の政党、組織をみていて無理だと思うのです。
      日本中で、世界中で、個人が声を上げることそこにしか日本の未来は、世界の未来はないと思うのです。

  2. 真っ当な主張だと思います。
    死票になるのは嫌なので他の候補に投票しますが。
    選挙公報やこのホームページでの訴え、共感しました。

    1. こんにちは玉田憲勲です。
      選挙日との兼ね合いがあってお返事遅くなって申し訳ございません。
      共感していただきありがとうございます。また御意見お寄せください。

  3. 本日,投票に行ってきました。
    選挙権を得てからずっと,組織票の一票として同じ政党にいれてきました。
    今回はじめて,きちんと政見放送を聞き,自分の頭で考えて主権者として投票してきました。
    今の日本の状態は,私たちが組織に甘んじて,ずっと怠けてきた結果だなとも思いましたが,でも立ち上がってくれる方も思ったよりいらっしゃるんだなということ,怠けていた自分に気づけたことが嬉しいです。力が蘇ってきた感じです。
    立ち上がってくださった方には本当に感謝の思いです。
    本来であればだからこそ,議員は先駆者として,「先生」と呼ばれるし,尊敬されるんだと感じました。
    立ち上がってくださった方へ感謝の思いで,政治や国を,平和に健やかにしていけるようこれからも勉強し続け勇気を持って語りたいです。

    1. こんにちは玉田憲勲です。
      投稿ありがとうございました。今回初めて立候補させていただいて、私たち主権者の自由、権利が脅かされていることをより一層感じました。前回の衆議院選挙選挙から衆議院選では、無所属候補は政見放送をする権利が剥奪されており、今回の参議院選挙ではまだ許されておりますが、今後剥奪される可能性が大きいように思います。確かにブログなどの利用はできますが、個人の無所属での立候補は8000ヵ所以上のポスター貼り、その撤去含めて困難を極め、政党を通じないと立候補は難しくなると思います。
      おっしゃられるように組織、政党がきちんと機能していればよいのですが、今回の選挙もそうですが、憲法改正問題など票を得れない問題は争点化せず、議席を得た瞬間から承認されたと豪語するなど、確かに主権者の判断にも問題がありますが、組織、政党の問題が大きいと思う。今後の若い方々の我こそはという方にとって、政党を通じての立候補は政党の政策の上でしか訴えもできず、従来の政党の代表者を押しのけての立候補を政党が認めるとも思えず、選挙を通じての変革は困難を極めると思います。
      選挙とは主権者が日本憲法上持つ、唯一の権力的契機です。ここが違憲状態で放置され、その立候補の自由も制限されるとき、主権者の自由と権利はもはや民主制の過程での回復は困難となり、その解消の術はないということを私たち主権者は知っておかなければならないと思う。
      御意見ありがとうございました。

  4. 毎回絶望的な選挙でありながら、主権者としての権利を行使すべく投票に出かけておりましたが、今回も同様絶望的な選挙に行ってきました。先生のブログ興味深く拝見しました。これからも時々覗き見させていただきます。

    1. こんにちは玉田憲勲です。
      私は絶望的であれ、どういう形であれ権利の行使をし続けることこそが最も大切なことだと思います。そういった中で宮田さんあなたの行動は決して絶望的な意味のないものではないと私は思う。頑張りましょう。

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