今、人間の英知が試されています。私が20歳の時に出会った言葉「個体発生は系統発生を繰り返す」それは生物界において個体の中に全体があるということを意味していると思う。
本当の意味で個を大切にするということは全体を大切にするということです。
昔、日本人で杉原ちうねという人がいました。国家の意向に反してリトアニアで多くのユダヤ人の命を救いました。
国家とは個人の尊厳を守るための単なる手段にすぎません。そこで言う個人とは国家を前提としない人間です。
個人なくして国家、宗教、人種、民族は存在しません。国家、宗教、人種、民族は個人の尊厳のための手段に過ぎないのです。
もう一度繰り返します。個人の中に全体があります。
個人なくして全体は存在しないのです。個人の尊厳を守るということは国家、宗教、人種、民族を超えた周りの人を守ることなのです。
国家、宗教、人種、民族を超えた個人としてのあなた自身の中にあなたを含めた私たち人間の未来があるのです。
私自身も国家としての現在の我が国(日本)に何の期待、希望を持っていません。
唯一の希望の光はあなた自身、私自身の心の中にあります。
今、私たちがしなければならないこと、それは武器を取ることではなく、手を取ることだと思う。
一緒に考えていきませんか。ご意見あれば日本語でお願いします。
2014/8/17 日本国民